関連する観光情報
ザンクト・アントン(オーストリア)
オーストリア・アルプスを代表するスキー場
アルペンスキーのメッカで、オーストリア最大とされるスキーエリアのアールベルクは4つのスキー場から構成されるが、そのうちのひとつがザンクト・アントン。シーズンは12月上旬~4月下旬。コブの連続やハードバーンの宝庫。ワールドカップの3大クラシックレースのコース、カンダーハーは、上級者ならぜひトライしてみたい。山頂付近は森林限界を越えた雪と岩の世界で、オフピステも広大。全体的に中・上級コースが多いが、危険を伴う場所も多いので、無理をせずに滑りたい。上部に広がるバーンは、初・中級者も楽しめるコースになっている。
ザンクト・アントンのイメージ配色
オーストリアのイメージ配色
ウイーンの森(オーストリア)
シュトラウスの感性に響いた美しい森
ワルツの神様ヨハン・シュトラウスの名曲「ウィーンの森の物語」で世界的に有名ないわゆるウィーンの森はウィーンの街を包むようにして広がる1250平方キロメートルもの広大な森だ。北部の中心地カーレンベルクは森とウィーン市街、ドナウ川からはるかチェコまで望める天然の展望台。南西部では温泉保養地として知られるバーデンやオーストリア最古の修道院があるハイリゲンクロイツなど、見どころが多い。また、この一帯はブドウ畑が広がるワインの産地でもあるので、ホイリゲ(ワイン居酒屋)に立ち寄ってオーストリアワインに舌つづみを打つのも一興。
ウイーンの森のイメージ配色
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シェーンブルン宮殿(オーストリア)
ハプスブルク家の栄華を今に伝える
悲劇の王妃マリー・アントワネットも過ごしたことがあり、モーツァルトが初めての御前演奏を行ったという豪華な宮殿。ハプスブルク家の夏の離宮として建てられたもので、ヨーロッパではベルサイユ宮殿と双肩、オーストリアでは最大の規模と豪華さを誇る。ウィーン会議が行われた大広間、マリア・テレジアの前でモーツァルトが演奏した鏡の間、マリー・アントワネットの部屋など宮殿内部だけでも見どころは盛りだくさん。金箔をふんだんに使った装飾やボヘミアングラスのシャンデリアなど、ロココ調の内装の優雅さにはため息が出るほど。ほかに庭園やグロリエッテ、ネプチューンの泉なども必見。
シェーンブルン宮殿のイメージ配色
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ショプロン(オーストリア)
中世の面影を残す美しい古都
ハンガリー西部、オーストリアに隣接するトランスダヌービアと呼ばれる地域は旅情あふれる古都が多いことで知られる。なかでも観光の中心となるショプロンは小さな街ながら戦火を免れたため、中世の雰囲気をそのままに残す美しい街並みが魅力。街を一望できる火の見の塔、ゴシック様式とバロック様式の折衷美が素晴らしい山羊教会、ユダヤ人街の中心であるシナゴーグなど、見どころのほとんどは馬蹄形をした旧市街にある。ウィーンから1時間ほどで行けるので、オーストリア観光の延長と考えてもいいポイントだ。
ショプロンのイメージ配色
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ハプスブルク(オーストリア)
約650年にわたり君臨し続けた伝説の王家
ウィーンを歩くと随所でハプスブルク家の遺産に遭遇する。シェーンブルン宮殿しかり、ベルベデーレ宮殿しかり。ハプスブルク家ぬきにはオーストリアの歴史は語れない。同家はもともとドイツの王家で、13世紀にルドルフ1世が神聖ローマ皇帝に即位したときにオーストリアが併合され、ハプスブルク王朝時代がはじまった。以来ゴシック期、ルネッサンス期を経てバロック末期の18世紀に女帝マリア・テレジアが即位。大英帝国とフランスをのぞく全ヨーロッパを支配下に治める全盛期を迎え「日の沈むことのない帝国」と讃えられる。その後、徐々に衰退を見せ、第1次大戦の敗戦とともに約650年にわたるハプスブルク支配は幕を閉じた。
ハプスブルクのイメージ配色
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ベルベデーレ宮殿(オーストリア)
市街の眺望も素晴らしいバロック建築の代表
ウィーン旧市街を見守るようにどっしりと構える広大なこの宮殿はトルコ軍を破った英雄オイゲン公が18世紀初頭に建造した夏の離宮。見事なシンメトリーの美観を見せるこの宮殿は上宮と下宮からなり、間に色鮮やかな花が咲き誇る美しい庭園が広がる。上宮は現在19・20世紀オーストリア絵画館になっていて、グスタフ・クリムトの代表作「接吻」やエゴン・シーレの「家族」をはじめとする分離派の作家たちのコレクションが充実している。下宮の中世・バロック博物館ではメンテナンスの肖像画やロットマイヤーのフレスコ画など、バロック美術が開花したウィーンならではのコレクションが見られる。
ベルベデーレ宮殿のイメージ配色
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聖シュラファン寺院(オーストリア)
高い尖塔が目を引くウィーンのシンボル
12世紀から3世紀以上もの年月を費やして建てられたオーストリア最大のゴシック寺院。「シュテッフル」と呼ばれる137メートルの高さの南塔は14世紀に造られたもので、この寺院の目印になっている。現存で最古の部分は正面入り口にある13世紀建造の後期ロマネスク様式の門。高さ61メートルの北塔は鐘楼で、内部にはオーストリア最大の鐘「プムメリン」が置かれている。これは17世紀末期に敗退したトルコ軍が置き去りにしていった大砲などを溶かして造ったもの。ほかに歴代皇帝たちの内臓が納められた地下のカタコンベも必見だ。寺院の裏手にはモーツァルトが「フィガロの結婚」を作曲したといわれる「フィガロハウス」がある。
聖シュラファン寺院のイメージ配色
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インスブルック(オーストリア)
オーストリア・アルプス観光の拠点
これまでに2度の冬季オリンピックが開催された、チロル州の州都。夏はアルピニストたち、冬はスキーヤーたちで賑わうアルプス観光の拠点だが、ゴシック建築の目立つ街並みはことのほか美しい。天井の低いゴシック式アーケードの歩道が特徴の旧市街、16世紀に皇帝マクシミリアン1世が造らせた黄金の小屋根、その向かいにあるロココ調装飾が美しいヘルブリングハウス、15世紀のゴシック式宮殿を18世紀になってマリア・テレジアがロココ調に改築した王宮など、歴史的建造物が多く残る。ゴシック美術のコレクションとチロルの歴史・文化がよくわかるチロル州立博物館も必見だ。
インスブルックのイメージ配色
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ザルツカンマーグート(オーストリア)
『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台
ザルツブルク郊外の丘陵地帯にある湖水地帯。周囲をアルプスの山々に囲まれ、アルプスの氷河が作り出した大小70以上の湖水が点在するこの一帯は、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となったことでも知られる。チロル地方と並ぶオーストリア屈指の自然の景勝地でもあるため、夏の避暑客をはじめ、1年中訪れる人が絶えない国内でも人気の観光地だ。オープニングシーンのロケ地となったアニフ城、フッシェル湖、シャーフベルク山などがあり、『サウンド・オブ・ミュージック』の世界にふれるなら、ザルツブルク市内を離れて、ぜひこの地方を回ってみたい。
ザルツカンマーグートのイメージ配色
オーストリアのイメージ配色
モーツァルトの生家(オーストリア)
天才音楽家が幼少期を過ごした場所
オーストリアが世界に誇る天才音楽家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1756年に生まれてから7歳まで過ごした家。旧市街の目抜き通りゲトライデガッセにある黄色い建物の4階にある。現在、彼が最初に使った楽器類をはじめ自筆の楽譜や少年時代の肖像画などを展示する記念館として公開されている。なお、新市街のマーカルト広場には彼が1773~87年まで住んでいた住居もあり、こちらも1996年に完全復元されて博物館として公開。ミラベル庭園に隣接する音楽アカデミーモーツァルテウムも併せて見学したい、モーツァルトファン必見のポイントだ。
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オーストリアのイメージ配色
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単行本の表紙に使われている色をピックアップし色数値が見られるようにしています。マンガの中身は基本的にモノクロなので作品のカラーテイストが分かるのは主に表紙からです。この漫画のテーマカラーはこの色だ!ってのを表紙の色彩から調べてみましょう。
また、主な漫画一覧はマンガの表紙のカラーチャートよりご覧ください。
カラーイメージ見本帳
配色に悩んだときに、きっと役に立つカラーサンプルです。このイメージは何色だろう?季節感をだすためにもう一色足したいってときなど色が欲しいときにサンプル集がヒントになります。季節感やイベント行事はイメージされる色が大体決まっています。思っている印象が違うと違和感を感じるので基本的なイメージ色は大切な構成要素になります。イメージされる色を使って効果的に色彩管理をしていきましょう。
Webカラーコード索引
画面に表示されるすべての色から配色パターンを探せます。WEBカラーの16進数カラーコードの#000000〜#FFFFFFの16777216色を数値から辿れます。


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