おすすめ観光情報
エルク・アイランド国立公園(カナダ)
北アメリカ最大規模の野生動物保護区
エドモントンの東、約45キロメートルのところに位置する、1906年に設立されたカナダ初の国立野生動物保護区。規模は北アメリカ最大で、広大な丘陵や湖沼地帯が広がり、自然観察路はおよそ100キロメートルにも及んでいる。園内には、エルク(大角鹿)、ムース(ヘラジカ)、バイソン(バッファロー)をはじめ、44種類のほ乳類と230種の野鳥、450種の植物が生息している。公園内では、ハイキングやキャンプ、ゴルフ、釣り、クロスカントリーなども楽しめ、カナダの大自然を存分に満喫することができる。
エルク・アイランド国立公園のイメージ配色
カナダのイメージ配色
カナディアンロッキー(カナダ)
自然の力強さと美しさを体感するならここへ
標高およそ3000メートルを越える山々が連なるカナディアン・ロッキーは、4つの国立公園をもつカナダの屋根。さまざまな色に変化する氷河や数多くの湖、森林とそこに棲む野生動物などを間近に見ることができ、まさに自然の宝庫といえる。観光の拠点となるのは、南がバンフ、北がジャスパー。約250キロメートル離れたこの2つの町を結んでアイスフィールド・パークウェイが走り、この道路沿いにロッキーの観光ポイントのほとんどが集中している。ハイキング、キャンプはもちろん、サイクリング、釣り、カヌー、乗馬、ゴルフなどのアクティビティも楽しめる。
カナディアンロッキーのイメージ配色
カナダのイメージ配色
マリーンレイク(カナダ)
静かな湖面に浮かぶ小島、屈指の優美な湖
ジャスパー国立公園内にある、東西の幅約1キロメートル、南北が20キロメートルを超える細長い湖。ロッキー山脈の中では最大の湖。マリーン(邪悪)という名は、昔、毛皮商人がこの湖を見て、その恐ろしいほどの美しさゆえにこう叫んだことに由来する。遊覧船に乗れば、湖に浮かぶ小さな島スピリット・アイランドまで行くことができ、カナダのポスターでおなじみの絶景を見ることができる。船が進むにつれて、湖の色が緑、トルコブルーとさまざまに変化するのも美しく、まるで夢の世界に迷い込んだかのよう。マス釣りのメッカとしても知られている。
マリーンレイクのイメージ配色
カナダのイメージ配色
モレーンレイク(カナダ)
カナダ紙幣にも描かれた自然の造形の妙
レイク・ルイーズの南、テン・ピークスと呼ばれる10の切り立った峰に囲まれた山の中の湖。湖水を通して湖底の倒木が見えることもあるほど、透明度が高い。ほかの氷河湖と同様、光線の加減によって刻々と色を変える湖水が美しい。レイク・ルイーズよりはやや小さいが、荒々しくとがった岩峰と深い緑の針葉樹林、青く美しく輝く湖水が調和して、見事な景色をつくり出している。湖畔をめぐるハイキングコースもあるので、時間があればゆっくりするとよいだろう。ここは、カナダの20$紙幣にも描かれ、まさにカナダを代表する風景のひとつといえる。
モレーンレイクのイメージ配色
カナダのイメージ配色
オタワ(カナダ)
花と緑と運河に包まれた優しさあふれる首都
かつてリドー運河の建設と材木業の拠点として栄えた街。カナダの首都なのに、高層建築物も広い街路もない、咲き乱れる花を運河の水に映すのどかで美しい街だ。英国系のオンタリオとフランス系のケベックの州境に位置し、両文化の架け橋となるようにと首都になった。国会議事堂、最高裁判所などの政治・司法の最高機関のほか、美術館、博物館、国立芸術センターなどの文化施設も充実している。2月開催のウィンタールード、5月のカナディアン・チューリップ祭、6月末から7月初めのカナダ記念日には、たいへんな賑わいを見せる
オタワのイメージ配色
カナダのイメージ配色
キングストン(カナダ)
19世紀に現在のカナダの基盤を築いた町
オンタリオ湖の北岸、セント・ローレンス川とリドー運河の起点に位置する美しい町。19世紀には、五大湖地方屈指の造船と軍事の拠点かつカナダ植民地の中心として栄え、今も当時の美しい石造りの建物を多く残している。イギリス的な町だが、元々は17世紀にフランスのフロントナック総督によって毛皮交易所が置かれたのが始まり。その後、フランス、イギリスと支配者は変わったが、軍事拠点としての性格は変わらず、今も王立士官学校などの施設が置かれている。地元産の石灰岩で建てられた建物を見ながら、公園を散歩するのも気持ちいい。
キングストンのイメージ配色
カナダのイメージ配色
トロント(カナダ)
民族と文化と経済の中心、カナダ最大の都市
オンタリオ州の州都で、カナダ最大の国際都市。古くから、毛皮の交易所として栄えた。オンタリオ湖岸という地の利を活かして、現在も貿易や金融の中心としての役割を果たしている。トロントとは、先住民の言葉で「人の集まる所」。英国、フランスをはじめ、イタリア、中国、インド、ポルトガルほかのさまざまな移民が集まり、文化面でも多様な民族性をもつ。また、摩天楼と歴史ある古い建物が共存するなど、新旧の交錯する街でもある。再開発されて、マーケットやイベント広場が集中するウォーターフロントも人気を呼んでいる。
トロントのイメージ配色
カナダのイメージ配色
ベイル(カナダ)
スキーリゾートのお手本、アフターも充実
カナダの代表的なスキーリゾート、ウィスラー&ブラッコムもここベイルを参考につくられたほどの老舗のスキー場。シーズンは11月下旬~4月中旬。スノボ可。ここは中斜面が横に広がるゲレンデ構成となっていて、ロングクルージングが楽しめる。完全な圧雪がされているため、初心者もOKだ。バックボウルと呼ばれるゲレンデは急斜面で、樹木のないオープンスロープ状態。上級者におすすめのコースである。ベイルの魅力は、飽きのこないコースデザインにあるだけでなく、アフターを過ごすタウンにもある。ショッピングや、レストランなど、施設の充実度も抜群である。
ベイルのイメージ配色
カナダのイメージ配色
メイプル街道(カナダ)
開拓者がカナダを築いていった伝承の道
カナダの国旗にもなっているメイプル(カエデ)の名をいただいたこの道の正式名は、ヘリテージ・ハイウェー。ナイアガラの滝からケベックまで、セント・ローレンス川に沿って約800キロメートルに及ぶ。カナダの国づくりは、東からこのセント・ローレンス川をさかのぼって行われた。イギリスとフランスの2つの文化圏が交わるエリアでもあり、カナダ最大の都市トロントのほか、歴史のある個性的な都市を結んでいる。この街道沿いにはメイプルの林が続き、秋には燃えるような紅葉が楽しめることからこの愛称がつけられた。
メイプル街道のイメージ配色
カナダのイメージ配色
モントリオール(カナダ)
摩天楼と石畳、新旧の顔をもつ大都市
トロントに次ぐカナダ第2の都市。セント・ローレンス川に浮かぶ大きな島が市街地となっている。フランスの統治下にあった時期が長く、今でもパリ以外では、世界最大のフランス語人口を有している。街角のカフェや人々の暮らしぶりにフランス文化の影響を色濃く残しているため“北米のパリ”とも呼ばれる。旧市街には18世紀の香りを残す建物が整備され、しゃれた店やレストランになっている。また、ダウンタウンは、カナダの産業・経済の中心地として大都会の顔を見せる。この新旧のコントラストもまた、この街の魅力といえるだろう。
モントリオールのイメージ配色
カナダのイメージ配色
旅する配色検索


海外旅行の情報