おすすめ観光情報
ホーチミン廟(ベトナム)
ベトナム国父・ホーチミンが眠る廟
ベトナム建国の父・ホーチミン主席の遺体が安置されている。建物は蓮の花をかたどっていて、庭にはホーチミンが手がけていたというジャスミンと鯉が。今でも現地の人の訪問が絶えず、ホーチミンがどれほど国民に慕われているかが垣間見れる。衛兵が常駐し、交代する風景も見ておきたい。内部での撮影は禁止で、ショートパンツや短パンでは入場できない。入場は無料。
ホーチミン廟のイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
旧市街(ベトナム)
昔のベトナムの面影を残す街
昔のベトナムの姿をいまでも残す旧市街。通りごとにお店の種類が分かれており、通り名を覚えるとショッピングがとても楽にできる。通りはとても複雑で、地元の人でも迷ってしまうほど。2つの川(ホン川・トーリック川)を中心の交通手段として街が形成された歴史があり、昔訪れたヨーロッパの探検家たちはこの街をアジアのヴェネチア、とたとえたとか。
旧市街のイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
フエ市街(ベトナム)
ベトナム最後の王朝をしのぶ古都
19世紀初頭から約150年、阮王朝の都が置かれていた町。世界文化遺産にも指定されている。フエの街の見どころは旧市街に集まっている。旧市街の核となる阮朝王宮は、四方を堀に囲まれた宮殿。不死鳥の描かれた王宮門、中国の紫禁城を模して造った大和殿、阮王朝の菩提寺など、ここを居城とした王たちの面影が残っている。螺鈿を施されたテーブルなど、宮廷で使用した品々が展示されているのはフエ博物館。また、旧市街の東端にはフエの街の台所、いつも活気に満ちたドンバ市場がある。
フエ市街のイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
クチの地下トンネル(ベトナム)
迷路のような解放軍の地下基地を歩く
かつての南ベトナム民族解放戦線の大規模な地下基地。アメリカ軍の空爆や枯葉剤散布に対抗するために掘られたという。当時は周辺の町を結んでいて、総延長が200キロメートル以上もあった。複雑なトンネル内はまさに迷路で、各所に罠も仕掛けられていた。トンネルを利用した神出鬼没なゲリラ攻撃は、アメリカ軍を最後まで苦しめたようだ。現在はトンネルの一部が観光用に公開されている。入り口からトンネルに入り、作戦会議室、司令官室など、狭いうえに高温多湿な地下基地を歩いていると、この環境で長い戦いを勝ち残った、当時の兵士たちの精神的な強さを思い知らされる。
クチの地下トンネルのイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
サイゴン大教会(ベトナム)
「プチパリ」の面影を残すカトリック教会
美しい並木に囲まれたロータリーに建つカトリック教会。聖母マリア教会とも呼ばれる。ベトナムにあるフランス建築では代表的なもので、赤レンガ造りと左右対称の尖塔が印象的なゴシック建築である。日曜の午後には尖塔の2つの鐘の音が、街に美しく鳴り響く。ステンドグラスは戦争で破壊されてしまったが、今も荘厳な姿でホーチミンのシンボルとして建っている。フランス植民地時代には「プチパリ」と呼ばれていた瀟洒な街並みが、この場所に立つとよみがえってくるようだ。
サイゴン大教会のイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
メコンデルタ(ベトナム)
大河の河口に広がる豊かなデルタ地帯の街々
大河メコンは、チベット高原に源流を発し、中国雲南省、ラオス、タイ、カンボジアを経て、ベトナムの河口部で広大なデルタを形成し、南シナ海へとそそぎこむ。9つの支流に分かれるデルタ地帯は豊かな土壌に恵まれ、ベトナムの穀倉地帯として知られてきた。大きな街からはメコン川クルーズの舟が出ている。メコンデルタ最大の都市は大学もあるカント。活気あふれる水上マーケットを訪れるクルーズが人気だ。また、マングローブの原生林で世界的に有名なカマウや、カンボジア国境に近いのんびりとした街チャウドック、ホーチミンから日帰りもできるミトなど、メコンデルタには魅力ある街が多い。
メコンデルタのイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
戦争博物館(ベトナム)
ベトナム戦争の悲惨さを伝える博物館
統一会堂の近く、ボーバンタン通りに面して建っている。実際に使われていたヘリコプター、戦車、爆弾などが中庭に置かれている。館内にはソンミ村の虐殺をはじめ、戦争下に行われたさまざまな残虐行為の写真が展示されている。欧米の通信社が発表して、世界的に有名な写真も多い。また、枯葉剤の影響を受けた異常胎児がホルマリンにつけられたものなど、見るのがつらいものもある。戦争の恐ろしさについて深く考えさせられるところだ。裏手には、当時の捕虜収容所が再現されている。
戦争博物館のイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
永巌寺(ベトナム)
日本から贈られた巨大な平和の鐘がある寺
日本への留学を終えて帰国したベトナム人僧侶が開いた寺。最新の建築技術と、伝統の技の両方を合わせて建造された。日本とは親交が深く、巨大な平和の鐘は曹洞宗の寺から寄贈されたもの。本堂には瞑想の姿をしている大きな仏像がある。境内には七重の塔があり、こちらも見ごたえがある。この寺は統一会堂から北西へ2キロメートルほどの距離に位置し、近くには解放戦線の秘密の本拠地だった食堂ビン・スープ・ショップや、クメール系の寺院チャンタランシ・クメール寺などがある。
永巌寺のイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
統一会堂(ベトナム)
南北統一を実現した解放軍戦車の無血入城
旧大統領官邸。もともとは19世紀植民地時代に、フランス官僚のために造られた白亜の豪邸。その後、南ベトナム政府の大統領官邸として使われていた。上階は大統領家族の住まい、地下は秘密の軍事施設だったという。1975年4月、解放軍の戦車がこの大統領官邸に無血入城を果たして、長かったベトナム戦争は終わりを告げた。現在は国賓を迎えたりするとき以外は、観光客に一般公開されている。豪華な貴賓室、ビリヤードのある娯楽室、映画室、屋上のヘリポートなどを見学することができる。
統一会堂のイメージ配色
ベトナムのイメージ配色
旅する配色検索


海外旅行の情報